全自動フィルタープレス脱水装置
SE-1000NZ〜SE-1500NZ型750NZ型よりも濾板のサイズが大きく、一度により多くの汚泥を脱水処理することを目的とした大型の処理機です。
全自動型のため、専門技術者を常駐させる必要がないほか、スラリーポンプの操作や開枠操作、ケーキ排出に至るまで、一連の動作を昼夜連続で自動的に繰り返すことが可能です。
さらに、ダイヤフラム圧搾機構を使用しないため無理な伸縮による濾布の劣化を防いだ、長寿命で低コストな脱水装置です。

専門の技術者のいらない無人操作 脱水機を操作するたびにボタンを押したり、ケーキの剥離を手伝ったりする事なく頭脳的な無人運転をしますので、注油と機械管理の他はノータッチです。
排出された濾過水を濾過時間調整装置に誘導し、その水量レベルによって、自動的に濾過時間を設定しケーキ含水量を調整します。
一度動き始めた機械はスラリーポンプの操作、開枠操作、ケーキ排出など、一連の作業を昼夜連続自動的に繰り返します。

スピーディなケーキ取出し機構 濾過板を送るチェーンは完全なエンドレスとなっていますので、円滑な自動運転が可能です。
また、開枠装置には目的の濾過板以外はロックする機構になっていますので、ケーキの附着力などで他の濾過板まで開いてしまうというトラブルはありません。